DiDi Food(ディディフード)配達員の事故保険・補償を解説!おすすめ保険も紹介!

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DiDi Foodは2022年5月25日をもってサービス終了となりました。
サービス終了にあたってDiDi Food配達員がやっておくべきことはこちら

「万が一事故が起きたら、賠償金や治療代は支払えるだろうか?」

「DiDi Foodの配達員に、保険制度はあるのかな?」

「自分で任意保険に加入しておいた方が良いだろうか?」

そんな風に悩んではいませんか。

今回は、DiDi Food配達員の保険について解説します。

バイクと自転車に分け、おすすめの保険も紹介します!

保険に詳しくなれば、安心して配達ができるようになりますよ。

ぜひご参考にしてください!

DiDi Foodサービス終了!別サービスの配達員に登録しよう

2020年4月に大阪から日本でのサービスを開始した、フードデリバリーサービスDiDi Food(ディディフード)が2022年5月25日をもって日本から撤退することを発表しました。

DiDi Foodの日本撤退につき、これまでDiDi Food配達員として稼働していた方は、稼ぎどころがなくなってしまいますね。

そこで、DiDi Foodの配達バッグをそのまま利用可能なデリバリー配達員を2つ紹介します。

本記事で紹介するのはUber Eatsと出前館の配達員です。

もちろん、指定バッグやその他の自前バッグでも配達可能です。

両サービスとも時給2,000円越えを狙える高報酬のサービスです!

おすすめデリバリー配達員①Uber Eats

報酬単価約500~550円
インセンティブ回数クエスト
倍率ブースト
ヒートエリア
給料日週給制・毎週水曜日
保険対人・対物・損害補償
バッグ・服装自由
募集ページUber Eats公式サイト

日本のフードデリバリー配達員はUber Eatsからスタートしました。

Uber Eatsはフードデリバリー業界最大の知名度と実績のあるサービスですので安心して稼働することができます。

Uber Eats配達員は働きたい時に働きたい分だけ、完全自由な働き方ができます。

服装や配達バッグが自由なのでDiDi Foodの配達バッグをそのまま利用しても大丈夫です。

報酬単価は500~550円です。インセンティブ制度も豊富なため、慣れてくると時給2,000円以上稼ぐことができます。

DiDi Foodと同じく週給制であることもおすすめポイントです。

Uber Eatsのココがおすすめ
  • 働きたい時に働ける完全歩合制
  • DiDi Foodの配達バッグをそのまま使用可能
  • 業界最高の配達依頼件数
  • チップ制度による追加報酬
  • 服装や髪型は自由(金髪・ヒゲ・ピアス○)
  • 報酬が週払いですぐに手元に入る
  • 面接もなく全てweb上で登録

おすすめデリバリー配達員②出前館

報酬単価関東:715円
沖縄:550円
その他:660円
インセンティブブースト1.2〜3.0倍
給料日月2回の支払い
①月末締め・5日支払い
②15日締め・20日支払い
保険なし
バッグ・服装ロゴを隠せば他社の配達バッグも使用可能
出前館のロゴが入った赤い帽子着用必須
募集ページ出前館公式配達員募集サイト

出前館配達員も働きたい時に働きたい分だけ、完全自由な働き方ができます。

出前館配達員は、業界最高の報酬が魅力です。

ブーストインセンティブが最大3倍まで上昇するため、1件での配達報酬が2,000円を超えることがああります。

出前館では、ロゴを隠せばDiDi Foodの配達バッグをそのまま利用することができます。

出前館のココがおすすめ
  • 始めるなら今!スタートダッシュキャンペーン期間中!
  • 働きたい時に働ける完全歩合制
  • DiDi Foodの配達バッグをそのまま使用可能
  • 報酬は距離に関係なく固定報酬制
  • インセンティブ次第で配達1件2,000円以上の報酬
  • 複数の車両を登録可
  • 登録は全てweb上で完結し、最短3日で稼働開始

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出前館公式より引用

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  • 期間は
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キャンペーン期間中に配達した配達員には、基本報酬の30%分が加算された報酬が支払われます。

通常期間の1件の配達報酬は、
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出前館配達員の登録方法をわかりやすく解説

DiDi Food配達員の保険制度とは?

DiDi Foodでは、配達員向けに保険制度を提供しています。

配達員全員が自動加入するもので、料金は無料です。

「対人・対物賠償」と「配達員自身の傷害」が補償されます。

まとめた表がこちらです。

対象対人賠償
(死亡・ケガなど)
対物賠償
(器物破損など)
配達員以外補償あり補償あり
配達員補償あり
(傷害補償制度)
補償なし

それぞれの補償に関して詳しく解説していきます。

対人・対物賠償責任について

配達員が配達中の事故により他人を死傷させ、法律上の対人賠償責任を負った場合に、保険金が支給されます。

【具体例】

・配達中、歩行人にぶつかり、ケガをさせてしまった

・熱い料理をこぼし、客にヤケドをさせてしまった

配達員が配達中の事故により他人の物を壊し、法律上の対物賠償責任を負った場合に、保険金が支給されます。

【具体例】

・配達中、車にぶつかり、配達員自身がケガをした

なお、配達員が任意保険に入っている場合は、任意保険が優先されます。

傷害補償制度について

傷害補償制度も用意しています。

「傷害補償制度」は、配達中の事故により配達員自身がケガ等をしたときに適用される制度です。

入院費用、通院費用、手術費用、死亡見舞金、葬式費用、ご家族への見舞金などが支払われます。(上限あり)

傷害補償制度では、車両・物品の破損は補償されませんので注意が必要です。

Uber Eats配達パートナーの保険と違いはある?

DiDi Foodの保険を、Uber Eatsの保険と比較してみました。

保険内容に大きな違いはありません。

DiDi FoodでもUber Eatsでも、すべての配達パートナーは保険制度に無料で自動加入します。

補償が配達中の事故に限られているのも同じです。

しかし、支給額については大きく差があります。

それぞれを比較した表がこちらです。

サービス対人・対物賠償責任
に対する補償
DiDi Food最大3億円
Uber Eats最大1億円

対人・対物賠償責任への補償は、DiDi Foodが最大3億円、Uber Eatsは最大1億円と2億円の差があります。

サービス配達員自身の傷害
に対する補償
DiDi Food通院:最大540,000円
(日額6,000円/上限90日)
手術:最大90,000円
入院:最大1,620,000円
(日額9,000円/上限180日)
死亡:12,000,000円
後遺障害:最大12,000,000円
Uber Eats通院:最大500,000円
(医療見舞金)
手術:最大75,000円
入院:最大450,000円
(日額7,500円/上限60日)
死亡:最大10,145,000円
後遺障害:最大10,000,000円

傷害への補償額は、全般的にいってDiDi Foodの方が高いです。

ただし、Uber Eatsでは休業補償が付いていますが、 DiDi Foodでは休業補償がありません。

知っておきたい注意点は?

DiDi Foodの保険には注意点があるので、ご紹介します。

保険が適用されるのは「配達中の事故のみ」

「配達中」とは、「配達依頼を受けたときから、配達が終わるまで」のことを表しています。

したがって、注文を待っている間や帰宅途中などに起きた事故には適用されません。

配達中以外の事故で保険金を受けとるためには、ご自身で他の保険に入っておく必要があります。

配達員の車両・物品は、補償の対象外

他人の車両・物品が破損した場合は、対物賠償補償により保険金が支給されます。

しかし、配達員の車両・物品が破損した場合は補償の対象外なので保険金は支給されません。

補償額不十分かもしれない

補償額を見て不安を感じる場合は、他の保険や労災に加入すると良いかもしれません。

労災保険は、2021年9月1日より自転車配達員等が自己負担で特別加入できるようになっています。

保険が適用されない条件が多数ある

例えば、以下の場合には傷害補償制度が適用されません。 

・地震、噴火、津波 

・無免許や酒気帯びで運転をした 

・病気や心神喪失によって傷害を負った 

・他覚症状のない腰痛等

さまざまな状況を網羅した形での保険ではないことを理解しておいた方が良いです。

配達する車両別入っておきたいおすすめの保険

これまで述べてきたように、DiDi Foodの保険では、補償内容が十分とは言いにくいです。

ご自身で他の保険にも加入すると安心です。

そこで、ここではおすすめの保険をご紹介します!

なお、DiDi Foodの保険では車両別で違いはありません。

自転車でもバイクでも軽貨物でも、保険の内容は同じです。

しかし、任意保険は車両別におすすめの保険があるので、自転車、バイク、軽貨物に分けてご説明します。

自転車で配達する方におすすめの保険

自転車保険に加入していると安心です。

自転車保険の契約を義務とする自治体も増えています。

didiフードの保険では補償されない「業務外の事故」に対応している自転車保険に加入すると良いでしょう。

ここでは、自転車保険を2つほどご紹介します。

・au損保の自転車保険Bycle

au損保が提供する自転車保険です。

業務外の事故に対応しています。 

示談代行サービスや自転車搬送サービスもあって便利です。

au以外の携帯電話を契約している方も利用できます。  

内容ブロンズ
コース
シルバー
コース
ゴールド
コース
料金(個人タイプの場合)340円/月590円/月1,130円/月
個人賠償責任2億円3億円3億円
死亡・後遺障害500万円800万円800万円
ヘルメット着用中死亡100万円100万円100万円
入院保険金(日額)8,000円12,000円12,000円
手術保険金最大8万円最大12万円最大12万円
通院保険金(日額)2,000円4000円
法律相談費用5万円
弁護士費用等300万円

※金額は、自転車事故の場合です。

・「LINEほけん」の「 自転車ライフ安心保険」

LINEから最短1分で契約できます。

引受保険会社は損保ジャパンです。

通常のタイプで物足りない場合は、「自転車ライフ安心保険+」に加入すると良いでしょう。

内容自転車ライフ
安心保険
自転車ライフ
安心保険+
保険料190円/月350円/月
示談交渉サービスありあり
賠償責任補償1億円3億円
被保険者本人の入院2,000円/日7,000円/日
死亡・後遺障害保険金100万円1000万円

バイクで配達する方におすすめの保険

バイクの保険についてご説明します。

自賠責保険だけでなく、任意保険にも加入するのがおすすめです。

任意保険は、業務使用もOKのものを選びましょう。

webで加入できる「ダイレクト型」の保険は便利ですが、「代理店型」に比べて業務用に対応していることは少ないです。

こちらでは、2つのバイク保険をご紹介します。

・「2りんかん」のバイク保険

オートバイ用品店の「2りんかん」で扱う任意保険です。

引受会社は東京海上日動火災保険なので、安心できます。

普通自動二輪車と原動機付き自転車が対象となっています。

契約は店舗で可能です。

全国展開しているので、近くにある方は検討してみても良いでしょう。

・損保ジャパンのバイク保険

大手保険会社の損保ジャパンが手掛ける任意保険です。

二輪自動車(125cc超)と原動機付自転車の事故に対応しています。

一般自動車保険の「SGP」で契約します。

軽貨物で配達する方におすすめの保険

軽貨物の保険についてご説明します。

事業用の軽貨物(黒ナンバー)が契約できる任意保険は、比較的数が少ないです。

特にネット専用の保険会社では、ほとんど販売されていません。

代理店型の保険会社では、大手を中心にいくらか取り扱いがあります。

保険料は高めで、6等級で月額1万円台が相場となっています。

以下、軽貨物の保険をご紹介します。

・東京海上日動

事業用の黒ナンバーも取り扱い可能です。

事業用車を使用する個人事業主は、TAP (一般自動車保険)を契約します。

保険料は少し高めです。

・あいおいニッセイ同和損保

事業専用車も保険に加入できます。

名称は、「タフビズ事業用自動車総合保険」です。

DiDi Foodの配達中に事故を起こしてしまったら

事故が起きた時にどこへ連絡をすれば良いか、ご説明します。

事故以外のトラブルに関してはこちらの記事で紹介しています。

>>DiDi Food(ディディフード)配達員向けトラブルの対処方法!アカウント停止対策も!

事故を起こしてしまった時にする行動

ケガ人がいる場合は、まず、救護をします。

救急車(119番)を呼ぶなどしましょう。

その後、下記へ連絡をします。

警察(110番)に連絡する

必ず警察に事故を届け出ましょう。

保険の補償を受けるためには、警察の事故証明書が必要です。

自損事故の場合でも、同様となっています。

DiDi Foodカスタマーセンターに連絡する

DiDi Foodのカスタマーセンターにも報告をします。

注文者向けと問い合わせ先が異なるので注意してください!

配達パートナー向けの問い合わせ先

06-7711-8784

営業時間:平日10:00~19:00

※ 通話料が発生します。

契約している保険会社に連絡する

保険会社にも報告をします。

いざという時の為に、保険会社の電話番号をメモしておくと便利です。

補償の請求方法

DiDi Foodのカスタマーセンターに連絡をします。

必要な書類をはこちらです。

・傷害見舞金の申請に関する書類

・医師の診断書(または柔道整復師の診断書)

・警察の交通事故証明書

・後遺障害診断書(必要であれば)

・その他DiDi Foodが必要とする書類

事故を起こさないために準備しておきたいこと

事故に遭遇しないよう、交通ルールと安全グッズを確認しておきましょう。

覚えておきたい交通ルール

「ながらスマホ」をしない

「ながらスマホ」は、危険です。

運転中にスマホを使用するのは、避けた方が良いでしょう。

「ながらスマホ」には、次のような罰則も定められています。

「スマホを持って電話をする」「スマホの画面を注視する」などをした場合

罰則…懲役(6か月以下)、または罰金(10万円以下)

反則金…大型車2万5千円、普通車1万8千円、二輪車1万5千円、原付1万2千円

違反点数…3点

「ながらスマホ」により事故などの危険を生じさせた場合

罰則…懲役(1年以下)、または罰金(30万円以下)

反則金:適用なし(※罰則が適用されます。)

違反点数:6点(※免許停止の対象です。)

ライトの灯りをつける

夜は、自分の姿が相手から見えにくいものです。

必ずライトをつけましょう。

道路交通法52条などにも定めがあります。

イヤホン、ヘッドホンをしない

自転車の運転中にイヤホンをしていると危険です。

周りの音が聞こえづらくなります。

自治体の中には、自転車走行中のイヤホンを禁止しているところもあります。

自転車配達用】準備しておきたいグッズ紹介

ヘルメット

ヘルメットは大事です。

バイクの時はもちろんですが、自転車の時も使用すると安心です。

自転車事故で亡くなった方のうち67.6%が、頭に致命傷を受けています(令和2年)。

自転車用ヘルメットはたくさん販売されており、デザインもおしゃれです。

価格は1500円あたりからあります。

反射板(リフレクター)

光があたって輝く反射板も、ぜひ利用したいアイテムです。

乗り物、服、配達用バッグなどに付けて、安全性を高めましょう。

反射板は、リストバンド型、タスキ型、ベスト型など、様々なタイプが販売されています。

価格は数百円からあります。

色々見てみると良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

DiDi Foodの保険は、対人・対物賠償配達員自身の傷害を補償しています。

配達員全員が無料自動加入する仕組みです。

注意点は、配達中の事故のみが対象であることと配達員の車両・物品は補償されないことでしょう。

補償額は他デリバリーサービスの中では充実しています。

もしDiDi Foodの保険では不十分ということであれば、他の保険に加入しても良いでしょう。

各社から自転車保険バイク保険が販売されています。

また、労災保険に特別加入するという方法もあります。

保険のことを知り、安心してDiDi Foodで配達をしてください!

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