Uber Eats(ウーバーイーツ)に出店するには?メリット・デメリットは?【徹底解説】

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フードデリバリーサービス(宅配・出前サービス)の需要がコロナ禍の影響により、世界中で高まってきていますね。

緊急事態宣言などの影響もあり、飲食店の営業体型の変わりつつあります。

日本では、Uber Eats(ウーバーイーツ)や出前館を筆頭に海外の有力なサービス(Wolt・foodpanda・DiDi Food・FOODNEKO)や国内発のサービス(menu・Chompy)など数々のフードデリバリーサービスが存在します。

その中でも、利用者にとって一番馴染みあるサービスはUber Eats(ウーバーイーツ)ではないでしょうか。

飲食店を経営、運営されている方ならUber Eats(ウーバーイーツ)へ出店することで売り上げが上がったという話も聞いたことあると思います。

この記事では、Uber Eats(ウーバーイーツ)へ出店する方法やメリット、デメリットなどを徹底解説していきます。

これから出店を考えている飲食店さんの参考になれば嬉しいです。

Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナーとは

Uber Eats(ウーバーイーツ)では出店する飲食店をレストランパートナーと呼びます。

世界中の飲食店のビジネスの拡大、サービス向上、収益アップをサポートするテクノロジー プラットフォームです。

Uber Eats(ウーバーイーツ)ホームページより引用

上記のビジョンを掲げているからこそ、加盟店をパートナーと呼んでいるのでしょう。

現在、Uber Eats(ウーバーイーツ)の日本国内のレストランパートナーは約3万店を超えています。(2020年12月)

2021年には日本全国に対応エリアを広げる方針を発表してことから、これからも更にレストランパートナーは増えるでしょう。

Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナーになるには

レストランパートナーになる(出店する)には、どうすれば良いのか説明していきます。

①レストランパートナー登録フォームの入力

まずは登録ページから下記の情報をUber Eats(ウーバーイーツ)に送信します。

  1. 飲食店名
  2. 店舗所在地
  3. 申請者の氏名
  4. 電話番号
  5. メールアドレス
  6. 店舗数
  7. 料理の種類

※すでにUber Eats(ウーバーイーツ)に登録済みの方は、氏名・電話番号・メールアドレスの入力は不要

②パートナーシップ情報の登録

店舗の基本情報の登録を終えたら、パートナーシップ情報の登録を行います。

  1. 自店舗のスタッフが商品を配達するか
  2. テイクアウト(お持ち帰り)は行うか
  3. 店舗情報の詳細

などの項目があります。

③契約書に署名する

契約の概要を確認して、契約書へ署名を行います。

こちらも上記登録手順と同様にWeb上で行います。

登録手数料などの支払い内容の確認もこちらの項目で確認します。

④設定を完了する

Uber Eats(ウーバーイーツ)内の店舗掲載情報を設定します。

注文者(ユーザー)が目にする部分なので、重要な項目です。

  1. メニュー
  2. 営業時間
  3. 確認用メールアドレス

⑤レストランマネージャーアカウントの作成・完了

④で設定したメールアドレスに「レストランマネージャー」のアカウント作成URLが送られます。

レストランマネージャーのアカウントを作成することで、売上などのデータを管理することができます。

こちらの登録が完了したら、レストランパートナーへの登録が全て完了となります。

Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナー登録にかかる費用

実際にレストランパートナーになる(出店する)にはどれくらいの初期費用が必要なのか、気になりますよね。

初期費用:実質0円!!

※期間限定のため 予告なしで終了する可能性があります。

通常Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナーになる初期費用は50,000円かかります。

内訳は、英語メニュー作成費・写真撮影費・レストランパートナーアプリ連動設定費・タブレットレンタル費です。

しかし現在なら初期費用は実質無料となります。

レストランパートナーの契約は1年毎になっています。

契約期間中の解約でも返金などの費用もかからないです。

Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナーの初期費用と手数料について【徹底解説】

Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナーの手数料

レストランパートナーは店舗掲載にするにあたり、Uber Eats(ウーバーイーツ)に手数料を支払います。

手数料:注文総額の35%(配達手数料も含む)

こちらの35%という手数料は出前館も同様に発生します。

注文金額の総額(商品代金+配達手数料)が1,000円だった場合、レストランパートナーの純粋な利益は650円になります。

レストランパートナーは実際の店舗での商品代金よりUber Eats(ウーバーイーツ)内での商品代金を高く設定することも可能です。

Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナーの初期費用と手数料について【徹底解説】

Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナーに必要なもの

レストランパートナーへの登録以外に実際に運営するにあたり、必要なものを紹介します。

  1. インターネット接続環境
  2. タブレット(レンタル可能)
  3. デリバリー用の容器
  4. 梱包材

Uber Eats(ウーバーイーツ)の注文システム、配達パートナーとの連絡手段に通信環境は必須です。

お客様により良い商品を届けるための準備も必要です。

準備しておくと助かること

  • 店舗のスタッフを配達パートナーに登録する

登録のない店舗のスタッフが配達することはNGですが、Uber Eats(ウーバーイーツ)に登録している配達パートナーであれば、配達可能です。

店舗のスタッフの手が空いている、近くに配達パートナーがいなくてオーダーを受けられない

このようなタイミングの時に店舗のスタッフが配達することができたら、チャンスロスがなくなります。

Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナーのメリット

レストランパートナー(出店する)ことでどのようなメリットがあるか挙げていきます。

売上アップ

店舗以外の集客、営業時間外での注文発生などデリバリーという新しいチャネルでの売り上げが発生します。

それにより、単純に0だったものが売り上げとしてプラスされます。

リスクが少ない

  1. 初期費用が実質0円
  2. 途中解約での違約金なし
  3. タブレットのレンタル可能

など、サービスをスタートさせる時に懸念とされるリスクが少ないです。

認知度が上がる

デリバリーでは、店舗に来店されるお客様とは違う層のお客様もいます。

「お店は気になってたけど、いつも混んでるし入れない。」

「一人じゃ入りにくそう。」

「営業している時間に間に合わない。」

「家の近くにどんなお店があるか分からない。」

など、実際に店舗を知らない・利用したくても出来ないお客様はたくさんいます。

デリバリーを通して、このようなお客様にアプローチすることで認知度も上がります。

さまざまなデータを収集できる

  1. 注文者のデータ
  2. 商品に対してのフィードバック
  3. サービスに対してのフィードバック

など、店舗にとってとても貴重なデータを集めることが可能です。

データを分析することで、店舗運営や商品開発などに活かすことができますね。

Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナーのデメリット

レストランパートナー(出店する)ことでどのようなデメリットがあるか挙げていきます。

店舗オペレーションの見直し

  1. 厨房などの環境整備
  2. 人員体制の見直し
  3. 備品が増える

など、新しいサービスを始めることで今まで行っていたオペレーションを見直し、改善する必要があります。

ピークタイムが重なる

店舗でのピークタイムとデリバリーでのピークタイムはどうしても重なってしまいます。

店舗同様にフードデリバリーサービスでも昼食、夕食の時間帯は混雑してしまいます。

適正な人員配置やオペレーション作り、メニューを分けるなど工夫が必要になります。

まとめ

今回は、飲食店向けにUber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナーになる(出店する)ための情報をまとめました。

もう一度おさらいします。

・Web上で簡単に登録可能

・初期費用は実質0円でリスクが少ない(予告なく終了する場合があります)

・売上アップの要素がたくさん

・店舗のオペレーションの改善は必要

お店の売り上げを伸ばしたい、フードデリバリーサービスにチャレンジしたい!

Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナーから始めてみてはいかがでしょうか。

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