2021年4月驚きのニュースが飛び込んできました。
2020年に日本でのサービスをスタートさせたfoodpanda(フードパンダ)とFOODNEKO(フードネコ)
その2つのサービスが統合することになりました!
今回はその背景と2つのサービスについて解説していきます。
foodpandaは2021年1月31日で全サービス停止しています。
foodpanda(フードパンダ)とFOODNEKO(フードネコ)サービス統合
背景
この2つのサービス統合にはそれぞれのサービスを展開する企業のパートナーシップ契約の締結が関係しています。
サービス | 展開企業 | 母体 |
---|---|---|
foodpanda | Delivery Hero Japan株式会社 | Delivery Hero |
FOODNEKO | 株式会社ダブリュービージェー | Woowa Brothers |
この母体であるDelivery HeroとWoowa Brothersが2021年3月にアジア太平洋地域での戦略的パートナーシップを締結した。
それにより、今回この2つのサービスが統合することになったようです。
サービス統合はいつから?
foodpanda(フードパンダ)を母体にFOODNEKO(フードネコ)入る形の統合になります。
そのため、FOODNEKO(フードネコ)は2021年4月27日をもって、利用することができなくなります。
FOODNEKO(フードネコ)アプリ内ではサービス終了の告知が行われています。
4月28日からは統合後のキャンペーンもあるようなので、要チェックですね!
foodpanda(フードパンダ)とFOODNEKO(フードネコ)サービス統合のメリット
サービスを統合することのさまざまなメリットが生まれます。
利用可能エリアの拡大
順調にエリアを拡大していたfoodpanda(フードパンダ)ですが、まだ東京には進出していないです。
その部分を東京からサービスをスタートさせたFOODNEKO(フードネコ)が補填する形で利用可能エリアが拡大します。
foodpanda(フードパンダ)利用可能エリア
現在、日本全国20都市で利用可能です。
北海道
東北地方
関東地方
東海地方
近畿地方
中国地方
九州地方
FOODNEKO(フードネコ)の利用可能エリア
東京都港区・渋谷区・新宿区・千代田区・中央区・中野区・目黒区・世田谷区
にエリアを広げています。
2021年4月6日に、豊島区・品川区のほぼ全域も対応しました。
キャンペーンの充実
foodpanda(フードパンダ)・FOODNEKO(フードネコ)共にユーザー(利用者)にとってお得なキャンペーンを常時開催しています。
2つのサービスの統合により、より充実したキャンペーンが開催されることが期待されますね!!
foodpanda(フードパンダ)とは?
ドイツのベルリンに本社を構える「Delivery Hero(デリバリーヒーロー)」が展開する、アジア向けのフードデリバリーサービスです。
現在はアジアを中心に13ヵ国で利用ができ、日本には14ヵ国目の上陸。
シンガーポール、台湾、タイではフードデリバリーサービスのシェアNo.1を獲得している大人気サービスです。
FOODNEKO(フードネコ)とは?
韓国のWoowa Brothersが出資する、株式会社ダブリュビーシー(日本法人)が展開するサービスです。
Woowa Brothersは、2019年にベルリン拠点のデリバリーサービスDelivery Heroに買収されています。Delivery Heroといえば、9月に上陸したばかりの「foodpanda(フードパンダ)」の運営会社。
フードネコとフードパンダ、確かに名前が似ていますね。
韓国では2011年から「ペダルミンジョク」という名でフードデリバリーサービスを行なっています。
ペダルミンジョクは韓国国内でフードデリバリーサービスのシェアNo. 1を獲得する大人気サービス。
初の海外進出として、日本に上陸してきました。
まとめ
いかがでしたか。
今回はfoodpanda(フードパンダ)とFOODNEKO(フードネコ)のサービス統合について解説していきました。
市場規模が大きくなっているフードデリバリーサービス。
日本国内では、Uber Eats(ウーバーイーツ)や出前館を利用している人が多いと思います。
今回の統合でfoodpanda(フードパンダ)を利用する人も増えるのではないでしょうか。
2021年4月28日〜