アメリカ国内シェアNo.1の宅配・デリバリーサービス「DOORDASH(ドアダッシュ)」
日本国内でのサービスはまだ開始されていませんが2021年春にスタート予定となっています。
サービス開始前ですがダッシャー(配達パートナー・配達員)の登録は始まっています。
デリバリーサービスの配達員は気軽に始められる仕事として今大注目の職業。最近では女性配達員も多くみられます。
そこで今回はDOORDASH(ドアダッシュ)の配達員の概要についてまとめてみました。
配達員になるために必要なことや、報酬の仕組みまで徹底解説するので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください!
DOORDASH(ドアダッシュ)のサービスについてはこちらの記事で詳しくまとめています。
DOORDASH(ドアダッシュ)の配達パートナーの仕事内容は?
注文が入ったらお店にできた料理や日用品をとりに行き、指示された場所へ届けるという仕事です。
自転車やバイク(原動機付自転車)などを使って配達を行います。
シフト制ではないため、好きな時に好きな場所で働ける、かなり自由度の高い仕事です。
覚えることも少なく、トラブルが発生したときはサポートセンターに指示を仰ぐことができる点も安心です。
DOORDASH(ドアダッシュ)の配達パートナーは個人事業主
DOORDASH(ドアダッシュ)のダッシャーは「個人事業主」として、DOORDASH(ドアダッシュ)から業務を委託されるという形で仕事を行います。
そのため以下の条件に当てはまる方は所得税の確定申告が必要になります。
専業の場合:年間所得が48万円超
※所得とは「売上−経費」のこと。売上の金額から配達の費用(自転車のレンタル代など)を引いた金額が所得となる。
こちらの金額は税金のルールにおける「雑所得」です。
ですからDOORDASH(ドアダッシュ)の配達員のみならず、他に転売などで得た収入もこちらに含まれるので要注意です。
月に1〜2万、小遣い稼ぎ程度にやりたい!という方は気兼ねなく始められますが、それ以上を稼ぐとなると個人事業主として色々と手続きが必要となるので要注意です。
DOORDASH(ドアダッシュ)配達パートナーの現在のエリア
サービス開始前のため、利用エリアはまだ不明です。
DOORDASH(ドアダッシュ)の配達パートナーの募集エリア
配達パートナー募集ページは作成されていますが、募集エリアに関しては不明です。
DOORDASH(ドアダッシュ)の配達パートナーになるための条件
①18歳以上であること
18歳以上であれば、高校生でも構いません。
②日本で就労が可能であること
就労資格(就労ビザ)のない外国籍の方は登録することができません。
③自転車・もしくはバイクを所有していること
自転車
原付第一種(125cc以下)
バイク(125cc以上)※届出が必要
いずれも登録可能です。
④スマートフォンを所持していること
ダッシャーの仕事は専用アプリを介して受注されます。そのため、持ち歩きが可能なスマートフォンが必要です。
DOORDASH(ドアダッシュ)配達パートナーの登録時に必要なもの
登録時に必要なものがいくつかあるので紹介します。
自転車で働く場合
- 身分証明書[運転免許証or日本のパスポートorマイナンバーカード(個人番号カード)]
- パスポート(ビザ)または在留カード(外国籍の方)
- 口座情報
原動機付自転車または自動二輪車(125cc 以下)で働く場合
- 運転免許証
- 自動車損害賠償責任保険証明書
- パスポート(ビザ)または在留カード(外国籍の方)
- 口座情報
軽自動車または自動二輪車(125cc 超)で働く場合
- 運転免許証
- 自動車検査証(車検証)→250cc超の自動二輪車または軽自動車の場合に必要
- 自動車損害賠償責任保険証明書
- 自動車保険証券または自動車共済証券
- ナンバープレートの写真
- パスポート(ビザ)または在留カード(外国籍の方)
- 口座情報
DOORDASH(ドアダッシュ)配達パートナーの登録後に必要なもの
オリエンテーションの際に、配達に必要な用具が入っているウェルカムキットが支給されます。
ダッシャーとなるために必要最低限の用具です。
日本での支給品はまだ明らかになっていません。
ウェルカムキット(支給品)
こちらはアメリカで支給されている内容です。
- 配達マニュアル
- Red Card
- トートバッグ
Red Cardとは、特定の飲食店で代理でクレジット決済をダッシャーが行う場合に使用するカードのようです。(米国でも使用することは稀なようです。)
日本では、馴染みのないサービスなので導入される可能性は低そうです。
スマホホルダー
ながらスマホは厳禁。スマートフォンを見ながら届け先へ向かうため、ホルダーはあった方が良いでしょう。
雨の日用のカッパ
雨の日もダッシャーとして配達する場合に役立つカッパを用意しておきましょう。
DOORDASH(ドアダッシュ)配達パートナーの登録手順
では実際にどのようにダッシャーへ登録するのかをみていきましょう。
①公式サイトにて配達員へ応募。必要情報を入力する
DOORDASH(ドアダッシュ)配達パートナー応募サイトにアクセスします。
すると必要情報の入力へと移ります。
・メールアドレス登録
・電話番号
・氏名
・パスワード登録
以上の入力でアカウントが作成されます。
②オリエンテーションの日程調整
オリエンテーションを受講する必要があります。
その日程を調整します。
③オリエンテーションへの参加・アカウントの有効化
オリエンテーションに参加することで、正式にアカウントが有効になります。
オリエンテーションには「DOORDASH(ドアダッシュ)配達パートナーの登録時に必要なもの」を持っていく必要があります。
DOORDASH(ドアダッシュ)配達パートナーの給料は?
配達した件数(一件毎)で給与が発生します。
給与の支給は毎週登録した銀行口座に振り込まれます。
給料体系
基本料金
- 時間
- 距離
- 人気度
によって変動します。
注文の予測時間、距離及び人気度により異なります。
配達パートナーがより長距離を移動することが必要な配達、より多くの時間がかかることが予測される配達、及び配達パートナーの人気が低い配達には、より高い基本料金が行われます。
プロモーション料金
- ピーク料金
- チャレンジ料金
プロモーション料金は上記の2つのパターンがあります。
一定の条件を満たす注文に関する追加の支払いであり、配達パートナーがより多くの収入を得る機会を提供するものです。
ピーク料金:繁忙時に、ピーク料金が生じる場合があります。ピーク料金が適用される場合には、配達の申込みを受け入れた際に、ピーク料金が加算された報酬合計額が表示されます。
チャレンジ料金:より活動的な配達パートナーにより多くの報酬を付与するために、又は、配達パートナーが1週間の個別の売上目標を達成することを手助けするため、チャレンジ・ボーナス及びその他のインセンティブを提供することがあります。
DOORDASH(ドアダッシュ)配達パートナーのメリット
配達バックが支給される
DOORDASH(ドアダッシュ)の配達バックは実質無料で支給されます。
他のサービスではお金を払って自分で用意する必要があるところが多いので、嬉しいポイントです。
給料が週払いだからすぐ手元に入る
配達員として働いた分がすぐに手元に入るのは嬉しいポイントです!
DOORDASH(ドアダッシュ)配達パートナーのサポート先
現在はメールでの問い合わせ先のみ確認できます。
今後サービス開始に伴い、ダッシャー向けのサポート・問い合わせ先の情報も出てくると思われます。
メールで問い合わせる
メールアドレス:dasherjapan@doordash.com
まとめ
いかがでしたか?今回はDOORDASH(ドアダッシュ)の配達パートナー(ダッシャー)についてまとめました。
- アメリカ国内シェアNo.1の宅配・デリバリーサービス
- ダッシャー(配達パートナー)への登録は簡単
- 給与は週払い
- 配達がすぐに始められるウェルカムキットが嬉しい
アメリカNo.1シェアのサービスです。日本でも大きく展開していくと予想されるので、配達パートナーの需要もより高まりそうですね。
少しでも気になる方は、ぜひ応募してみてください。