フードデリバリーサービス(宅配・出前サービス)の需要が高まっている昨今。
デリバリーサービスの導入を検討している飲食店も多いのではないでしょうか。
しかし、初期費用や手数料を取られることで利益が出ないと導入するメリットも少なくなります。
この記事では「初期費用」「手数料」について徹底解説していきます。
ぜひ参考にしてください!
Uber Eats(ウーバーイーツ)に出店するメリット・デメリットの解説はこちらから!
Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナーになるための初期費用
実際にレストランパートナーになる(出店する)にはどれくらいの初期費用が必要なのか、気になりますよね。
※期間限定のため 予告なしで終了する可能性があります。
通常Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナーになる初期費用は50,000円かかります。
内訳は、英語メニュー作成費・写真撮影費・レストランパートナーアプリ連動設定費・タブレットレンタル費です。
30回払いの支払いで、出店後5週間目から支払いが発生する仕組みとなっています。
実際の支払いは売上から、【1,667円】が支払われていきます。
しかし、売上が少ない月や売上がない月は費用を支払う必要がありません。
レストランパートナーの契約は1年毎になっています。
契約期間中の解約でも返金などの費用もかからないです。
レストランパートナーが支払う固定費
固定費:0円!!
レストランパートナー(飲食店)側がUber Eats(ウーバーイーツ)に支払う固定費はありません。
実店舗でかかる、家賃のような掲載代金などに毎月支払いが発生することはありません。
Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナーが支払う手数料
レストランパートナーは出店するにあたり、Uber Eats(ウーバーイーツ)に手数料を支払います。
手数料:注文総額の35%(配達手数料も含む)
こちらの35%という手数料は出前館も同様に発生します。
注文総額の35%と言われると、高いと感じますが、レストランパートナーは実際の店舗での商品代金よりUber Eats(ウーバーイーツ)内での商品代金を高く設定することが可能です。
商品に合わせて金額をコントロールすることで、利益をあげる工夫ができます。
手数料をシミュレーションしてみた
実際にかかる手数料を注文金額の総額(商品代金+配達手数料)が1,000円だった場合でシミュレーションしてみました。
【注文総額1,000円】×【手数料率0.35】=【手数料350円】
残る金額は、以下の通りです。
【注文総額1,000円】-【手数料350円】=【手取り650円】
実際の店舗の利益はここから更に、商品の原価・諸経費(従業員の給与、資材代、光熱費など)を引いた金額になります。
手数料を減らす方法
出来れば支払う手数料を抑えたいですよね。
しかし現在は、35%の手数料を減らす方法はありません。
商品金額の設定や諸経費(従業員の給与、資材代、光熱費など)を細かく把握し、少しでも利益が出るようにしましょう。
Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナーにかかる経費
レストランパートナーになるにあたりかかる経費を紹介します。
Wi-Fi環境などの設備面から容器などの資材代などがかかります。
Wi-Fiなどの通信費
従業員への給与
容器・資材(割り箸、フォーク、スプーン、ストロー、使い捨て容器、紙袋、ビニール袋、ナプキン、お手拭きなど)
※容器・資材は提供する商品によって選択
Uber Eats(ウーバーイーツ)のレストランパートナーとは
Uber Eats(ウーバーイーツ)では出店する飲食店をレストランパートナーと呼びます。
世界中の飲食店のビジネスの拡大、サービス向上、収益アップをサポートするテクノロジー プラットフォームです。
Uber Eats(ウーバーイーツ)ホームページより引用
上記のビジョンを掲げているからこそ、加盟店をパートナーと呼んでいるのでしょう。
現在、Uber Eats(ウーバーイーツ)の日本国内のレストランパートナーは約3万店を超えています。(2020年12月)
2021年には日本全国に対応エリアを広げる方針を発表してことから、これからも更にレストランパートナーは増えるでしょう。
まとめ
いかがでしたか。
初期費用はほどかからないので、出店するハードルはそこまで高くないです。
どうしても発生してしまう手数料に対してどれだけ利益を出せる仕組みを作るかがポイントですね。
初期費用:実質0円!!